除雪機のバッテリー交換方法|初心者でもできる安全な手順を解説
電気系統
除雪機は冬の作業に欠かせない農機具ですが、シーズン前に エンジンがかからない原因の多くはバッテリー上がり です。
実はバッテリー交換は、工具さえあれば初心者でも簡単にできます。ここでは、正しい交換手順と注意点を分かりやすく解説します。
用意するもの
- 新品バッテリー(適合サイズを確認)
- レンチやスパナ(端子ナットに合うサイズ)
バッテリー交換の基本ルール
- 外すときは「マイナス → プラス」
- 付けるときは「プラス → マイナス」
順番を間違えるとショートや故障の原因になるため、必ず守りましょう。
バッテリー交換の手順
1. 古いバッテリーの取り外し
- マイナス端子を外す(黒ケーブルが多い)
- プラス端子を外す(赤いカバー付きが多い)
- 固定ステーやカバーを外して、バッテリーを取り出す
2. 新しいバッテリーの取り付け
- バッテリーを所定の位置に設置
- ゴムバンドや金属ステーでしっかり固定(走行中の揺れ防止)
- プラス端子を先につなぐ(赤ケーブル)
- マイナス端子を最後につなぐ(黒ケーブル)
- 端子はしっかり締め付けて、緩まないように確認
注意点
- 工具を当てたまま別の金属に触れるとショートする危険がある
- 端子の締め付けが甘いと接触不良で始動できないことがある
- 古いバッテリーは必ず適切に処分(販売店に依頼可能)
まとめ
除雪機のバッテリー交換は難しくなく、手順を守れば誰でも安全にできます。
- 外すときは「マイナス → プラス」
- 付けるときは「プラス → マイナス」
- 新品バッテリーを準備し、しっかり固定する
シーズン前に交換しておけば、冬場の突然のトラブルを防げます。
※ここで紹介している方法はあくまで一例です。機種や状況によって結果が異なる場合がありますので、実施の際はご自身の判断で安全に作業してください。
なお、当サイトの情報を参考にして行われた作業・整備等により生じたいかなる損害についても、当サイトおよび運営者は一切の責任を負いません。
なお、当サイトの情報を参考にして行われた作業・整備等により生じたいかなる損害についても、当サイトおよび運営者は一切の責任を負いません。