トラクターのワイパーゴム交換方法|費用を節約できる簡単メンテナンス手順
メンテナンス
※以下、掲載動画のAI自動書き起こしを使用させていただいております。
トラクターのワイパーゴムは定期交換が必要
キャビン付きのトラクターにはワイパーが装備されていますが、長年使用するとゴムが劣化してちぎれたり、雨の日に水をうまくかき取れなくなることがあります。
メーカー(例:久保田)で純正部品を注文すると、ゴムだけでなくブレードごとになり、2,000円以上かかるケースが一般的です。
しかし実は、ホームセンターで販売されている汎用ワイパーゴムを利用すれば、600円程度で交換でき、工賃も不要になります。今回はその交換方法を解説します。
トラクターのワイパーゴムを交換するメリット
- 部品代を大幅に節約できる(純正ブレード約2,000円 → ゴムのみ600円前後)
- DIYでできるため工賃も不要
- 雨天作業時の視界をしっかり確保できる
交換に必要なもの
- ホームセンターで購入できるワイパーゴム(トラクターのワイパーと同じ長さを選ぶ)
- 今回の例:450mm(45cm)
- ペンチなどの工具(ゴムを引き抜くときに使用)
トラクターのワイパーゴム交換方法
1. ワイパーブレードを外す
- ワイパーアームの付け根にあるロック部分を押さえる
- ブレードをスライドさせて外す
2. 古いゴムを取り外す
- ブレードに挟まれているゴムをペンチでつまみながら引き抜く
- ブレードのレール部分から順番に外す
3. 新しいゴムを取り付ける
- 溝が最後まで切れている側から新しいゴムを差し込む
- ブレードのレール(数か所)にしっかりと通す
- 最後まで押し込んでフック部分を固定する
4. ブレードを取り付け直す
- アームの丸い部分にブレードを引っ掛ける
- 「カチン」と音がしてロックされればOK
交換後のチェック
- ワイパーを作動させてゴムがしっかり動くか確認
- ゴムが抜けていないか、レールに正しくはまっているか確認
まとめ
トラクターのワイパーゴムは、ブレードごと交換しなくてもホームセンターの汎用品で安く簡単に交換可能です。
純正部品を買うよりも経費を抑えられ、雨の日の安全な視界も確保できます。
トラクター以外にも、軽トラックや普通車、トラックなどワイパー付きの車両にも応用できるため、ぜひ覚えておくと便利です。
※ここで紹介している方法はあくまで一例です。機種や状況によって結果が異なる場合がありますので、実施の際はご自身の判断で安全に作業してください。
なお、当サイトの情報を参考にして行われた作業・整備等により生じたいかなる損害についても、当サイトおよび運営者は一切の責任を負いません。
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